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地域の若者スポットライト事業 取材報告

  今回は、公益財団法人 青少年野外活動総合センター(友愛の丘)が、特定非営利活動法人 京都海外協力協会(KOCA)を取材しました。

・取材した人        (公財)青少年野外活動総合センター 友愛の丘
                第一公益課 柿本 浩孝さん
・取材を受けた人        (特非)京都海外協力協会(KOCA)会長 坂根 均さん

  京都海外協力協会(略称「KOCA」)は、京都府在住の国際協力ボランティア事業の参加経験者を中心に構成されている団体。
  KOCAの一番メインの活動としては、毎月1日に行っているメンバーが集まる月例会。その他、青年海外協力隊に参加されたい方への説明会や青年海外協力隊に派遣される方の壮行会・帰国された方の歓迎会、帰国報告会などを主に行っておられます。また、帰国報告会についてはKOCAの方に限らずどなたでも参加可能ということです。
  主な活動以外にも今年度に行われた活動には、毎年恒例という京都府立大学とのコラボレーション行われている竹炭作りや、京都市国際交流会館での「kokokaオープンデイ2017」などのイベントでの資料配布や実際の写真掲載、各国の国旗シールを世界地図に正しく貼るプログラムを通して青年海外協力隊やJICAボランティアについて理解していただけるブース出展。また、青年海外協力隊事業50周年記念映画「クロスロード」の上映会を12月に行われ、80名以上の方の参加があり一般の方の参加も多数みられたという事です。
  KOCAとして自慢できる事に関しては、坂根氏いわく自慢できるかはわからないが、ユニークなメンバーの方がたくさん集まられている事との事でした。
  現在の課題や困っている事に関しては、マンネリ化や役員の世代交代が進んでいない、資金繰りなどという事でしたが、特別困っているというほどではないとの事です。
  KOCAとして今後他団体と連携していきたい事に関しては、相方にとってメリットがある事は協力していきたいとの事でしたが、そのキッカケがあまりないとのお話でした。また、メンバーとしては各々に専門分野があり、人材としては豊富ではあるものの常に全員のメンバーが協力できるわけではなく、強制も出来ないので団体として連携をとっていくとなると安請け合いはできないとのお話でした。